開発力のあるところに惹かれた
“より便利な世界”を駐車場から

三菱地所パークスを知ったのは、就職活動時のこと。人材紹介エージェントからの紹介がきっかけでした。当時の私が持っていた駐車場のイメージは、暗くて危険、年配の方が一人で出入り口を見守っているような印象でしたが、入社前の駐車場見学で、一気にイメージが変わりました。その時に見学したのは、品川にある駐車場だったのですが、明るく清潔で、社員やアルバイトによって安全が保たれている空間でした。それは、私が今まで利用してきた駐車場の印象とは大きく異なっていました。

入社の決め手となったのは、駐車券をチケットレス化できる車番認証システム（CREPE）などを自社で研究し開発していること。私は大学時代にゼミでデジタルの進化について学んでいたので、研究していたことを活かせると思ったのです。また、接客業のアルバイトをしていたこともあり、駐車場での接客にも活かせると感じたことも大きいです。

現在の仕事は、コインパーキングの運営部署に所属し、駐車場の開設・閉鎖業務の担当をしています。開設時は、営業部が契約した案件の工事やそれに伴う機器の発注やレイアウトの確定から、工事やそれに伴う機器の発注などを行います。閉鎖時においては、機器や看板などの撤去工事の手配を行っています。

仕事内容を聞いて、「難しそう」と感じた方も少なくないのではないでしょうか。私も初めは難しそうだなと感じましたが、上司や仲間に支えてもらい仕事を覚えることができました。時に、上司や仲間、工事業者の方に専門知識を借りながら仕事をすれば問題ありません。大事な時に一人で判断をしないといけないなんてこともありません。上司や仲間が助けてくれるので安心してください。例えば、駐車場のレイアウト確定作業は、営業部の方が大枠を作っているので、その仕上げをするイメージです。現地を視察して、周辺に街灯が少ないときは駐車場の照明を増やしたりします。デザイナー的な要素を含む仕事なので、興味がある方には特におすすめです。

当社はジョブローテーションも充実しており、10年間のうちに複数の職種を経験できることも魅力の一つです。私は以前、人事部に所属していて、会社ホームページの採用ページのリニューアルを担当していました。その際は、制作企業との打ち合わせや社内役員へのプレゼンなどを任せてもらいました。未経験の業務でしたが、上司や仲間のアドバイスなどもあり、プレゼンは無事に成功しました。若手社員では役員へプレゼンをする機会が中々できないので、良い経験となりました。

同じく人事部に所属していた時、先輩に「何でも自由にやっていいよ」という言葉を掛けてもらったことがあります。それまでは、マニュアル通りに業務を行うことが多かったのですが、自分で考えて行動を起こすように、働き方を変えるきっかけとなりました。その言葉にとても感謝しています。

自発的な行動ができるようになることで、将来の目標もできました。それは、広報の仕事です。三菱地所パークスは、まだまだ成長中の会社。当社ブランドの“PARKS PARK”を、コインパーキング業界の代名詞にしたいと思っています。そのために自分にできることは何かを考える日々。たとえば、研究・開発しているクラウドシステム（CREPE）など、開発力がある会社なので、他社との差別化もできるはずです。

会社が目指す「駐車場からまちづくりをし、モビリティサービスの提供」に貢献できるよう、三菱地所パークスの一員として私も頑張ります。共に働いて、力を貸してくれる方の応募をお待ちしています。